口の機能低下が子どもにも起こっている!?
花 矯正歯科のブログにお越しいただきありがとうございます。
拙い文章ではありますが、我々が大事にしていることをお伝えしたいと思い、記事を書かせていただきます。
先日クリニックを無事開院し、内覧会には多くの方々に参加いただきました。
今回、内覧会のためにオリジナルの吹き戻しを準備しました!「口ポカン」と言われる、その名の通り「口がポカン」と開いている唇の機能が低下した状態のイラストを載せています。
良いフリーのイラストがなかったので私の自作イラストです。
「口周りの筋肉が弱っている子のトレーニングとして良いですよ」と配布したのですが、とあるお母様は「私は保育士なのですが、本当に最近の子は食べこぼしが多いし、よだれがすごいし、本当にお口の機能の低下を感じます。」とお話しされていました。
保育の現場でも口腔機能の低下を実感するほどなのだな、とビックリするとともに保育士さんもよく口を見られているのだな、と感心しました。お話しのなかでマスク生活のせいではないかと話が出ました。それもあると思います。口元が隠れた状態だとどうしても口元緩みますよね。
実はうちの子は「口ポカン」気味でして、何が原因だろうかと探っているのですが、まず1つ目は舌小帯というベロの下のヒダが短く、舌の動かせる範囲が短い状態であること。舌の機能が悪いことで唇にも影響しているのではないか。
そして2つ目は姿勢が悪いこと。なぜそもそも姿勢が悪いのかと考えると、こちらが家事をやる時間にテレビを見てくれているとストレスなく家事が進むのでついつい30分以上見せてしまった結果なのか、、、
3つ目は問題となる食行動、口を開けて「くちゃくちゃ」噛むなどを見つけても、なかなか家庭で注意するパワーが夕食時には残っていない。。。色々母としては反省ばかりですが、研究好きな私の良い被験者となってくれています。そして対応法は追々ご説明できればと思います。
小児期から口腔機能が低下していると、人生100年時代どうなってしまうのでしょうか。おいしいご飯をいつまでも食べるためには、早めに口腔機能をUPさせる必要があります。お子さんの場合は可能なトレーニングも限られるので楽しくできる吹き戻しはお勧めです。
まだ吹き戻しの在庫もありますのでほしい方はお声がけください。もちろんお子様でなくてもぜひ!
花矯正歯科 木村絵美子