舌側(リンガル)矯正のセミナー参加
先先週末、舌側矯正の勉強会へ行ってきました。
前々から行きたかったけれど人気で行けなかったセミナーなのですが、今回内容を一新し、そして現地開催とのことで、絶対行きたい!
学会でアナウンスがあってすぐ申し込んだのですが、すでにキャンセル待ち。。。ダメだろうと思いつつ予定を空けて待っていたところ、順番が回ってきて晴れていけることに🌟
結果、かなり期待値が上がっていたのにそれ以上の内容でした!!
講師の先生の熱量と、テキストの充実の内容。そして何より懇親会での出会いが現地開催ならではですね。なかなか舌側矯正について話ができる機会がないのもあり、とっても楽しかったです。
最近ではマウスピース矯正に押され気味ではありますが、職業柄マウスピースはできないのでリンガルがいいという患者さんや性格的にマウスピースはムリという患者さんはおられ、根強い人気が伺われます。何を隠そう?私もリンガルでの矯正経験者です。リンガルの特徴を理解してから始められると装置が付いた後も安心して治療を進められるかと思います。
というわけで、気になるリンガル装置の利点欠点としては、
【利点】
・どの装置よりも審美性に優れている。
・歯の表側のトラブルが少なく、装置による怪我が少ない。
・歯の表側のエナメル質を傷つけない。
・ブラケットが表側にないので歯の並びを確認しやすい。
【欠点】
・初期に発音障害を認められることがある。
わたしも初期には食事や会話には支障がありましたが、2,3か月もすればだいぶ慣れます!
矯正治療期間短くはないですが、一緒に頑張りましょう!
花矯正歯科 木村絵美子